ウィルコム

出典: Wikipedio


Template:経営問題 Template:Keitai-expand Template:基礎情報 会社 株式会社ウィルコム(英文名称:WILLCOM, Inc.)とはPHS事業を行う電気通信事業者である。2010年平成22年)2月18日より、会社更生法に基づく経営再建中である。

目次

概要

PHSの日本国内におけるシェアは第1位。WILLCOME CORE 3Gを除くPHS契約数が約403万契約で、国内の携帯電話市場(携帯電話及びPHS)における市場占有率が約4.1%で<ref>社団法人 電気通信事業者協会 (TCA) 事業者別契約数(平成20年11月末現在)</ref>(2010年4月末現在)4位。NTTドコモ2008年1月7日PHS事業から撤退したため<ref>報道発表資料 PHSサービスの終了に関するお知らせ</ref>、日本国内でのPHS音声サービスの唯一の実体事業者となった。

社名は2005年2月に「DDIポケット」から改称した。新社名は社内公募によって決定し、今後構築するネットワーク"Wireless IP Local Loop"とより快適で利便性の高い通信サービスを提供するという意志 (WILL)、ワイヤレス通信が実現する未来(未来形のWILL)をワイヤレスコミュニケーション (Communication) を通じて実現する思いという意味合いを象徴する形で名づけられた<ref>WILLCOM|04.10.14 社名の変更について</ref>。子会社に、ウィルコムが80%出資する株式会社ウィルコム沖縄がある。

旧社名の時代はその社名に由来して、一部ではDポ(ディーポ)やポケットなどと呼ばれていた<ref>コラム - 「でぃーぽ」等に名残が見られる。</ref>。

携帯電話との加入者獲得競争で劣勢に立ち、その中で高速化(XGP方式)への対応を図るため、2009年9月より事業再生ADR手続きによって再建が進められていたが、業況は好転せず、通信事業者では過去最大の2060億円の負債を抱えた。2010年2月18日に株式会社ウィルコムの取締役会の決議に基づいて、東京地方裁判所会社更生手続開始の申立てを行った。複数の報道によると、投資ファンド企業再生支援機構ソフトバンクなどがスポンサーとなってPHS事業は継続され、加入者への影響はないとしている。

経緯

創業期

画像:WILLCOM PHS Mobile phone tower.jpg
高出力500ミリワット基地局 2006年

Template:Main2 1994年に企画会社が設立され同年に事業会社に移行後、1995年に事業を開始した。他社PHS事業者による20ミリワットの基地局よりも出力(および感度)が高い500ミリワットの基地局(建柱)を中心に整備した。これは、他事業者はそれらの主要株主(NTTグループ電力会社)の所有する電柱等の設備を利用してアンテナを設置できたのに対しより少ない設置場所でエリアを確保する必要があったためとされる。

基地局が高出力であるためにサービス開始初期には都内など基地局の設置が過密な地域において干渉が発生し、通話不能となるトラブルが発生した。このトラブル解消のために一時的にサービスを中止して、基地局間の同期を取るよう改修を実施した。そうした初期のつまずきはあったものの高出力という特徴を生かし、他の同業各社に比べて利用可能エリアの拡大が早かったためPHSではトップグループとなった。

しかしながら当時のPHS全体の問題として同時期に普及し始めた携帯電話との相互通話ができず、1996年10月の暫定接続以後も携帯電話←→PHS間の通話料も高額だった<ref>携帯電話暫定接続 - 通信用語の基礎知識</ref>。さらに携帯電話側が料金を値下げした結果、料金面の格差においてもPHSの優位性が縮小した。また携帯電話と比較した場合、通話エリアの面でも劣勢が指摘された。

H"(エッジ)

中学・高校生の間でポケットベルに代わりPメールなどのSMS機能が充実し低価格でもあった「ポケット電話」(DDIポケットのPHS当初の名称)は急速な普及を見たが、その反面「PHSは子供のもの」というイメージを広めることとなる<ref>(1) PHS、子供向けなら便利かも - 維持費の安い携帯電話・PHS を探す</ref>。1999年、対抗策としてDDIポケットはハンドオーバー処理を高速化し高速移動中の通話安定性を向上した「H"(エッジ)」、その翌2000年には「H"」端末に当時としては高品質なカラー液晶や音源等、およびダイバシティアンテナを搭載した「feelH"(フィールエッジ)」をともに「ハイブリッド携帯」の名称で発売した。「H"(エッジ)」という名称は、英語のedgeで時代の先端という意味のほかロゴ全体でDDIポケットの基地局のアンテナを形取り、H(エッチ)に濁点をつけて「エッヂ」と読ませたものである。またハイスピード、ハイクォリティーの頭文字のHが2つでH"と読ませるなど複数の意味をもつとしている<ref>WILLCOM|99.07.12 高機能通信端末"エッジ"の導入!!
WILLCOM|00.09.22 『feelH"(フィール・エッジ)』のリリースについて</ref>。

この時は、「PHS」という名称を積極的に用いていない。これは、「簡易型携帯電話」とも表記されていたPHS全体のブランドイメージ低下を払拭しようとの対策だった。当時の携帯電話と比較して音質面では優れていたものの、一般的消費者への浸透をみることはなかった。その他の諸事情も併せ、結果的に契約者数の減少傾向に確実な歯止めを掛けられずにいた<ref>TCA、10月末日現在の携帯電話/PHS加入者数を発表</ref>。

パケット定額制

画像:Air-edge adapter.JPG
エアーエッジカード
画像:DDI-Pocket Kyocera AH-K3001V 2.jpg
エアーエッジフォン

携帯電話への対抗策として1997年4月1日2G携帯電話に比して高速な通信速度(64kbps)が可能なデータ通信を前面に打ち出すことになりPIAFS1.0に準拠した回線交換方式32kbpsの通信を開始<ref>WILLCOM|97.04.01 32kbpsデータ通信、4月1日より全国一斉開始</ref>。1999年7月30日には、ベストエフォート方式を採用したPIAFS2.1規格を導入して64kbpsの通信が可能となる<ref>WILLCOM|99.07.23 64kbpsデータ通信の提供について</ref>。全国ほぼ一斉に64kbps通信のサービス開始を可能としたため、他社PHSと比較して優位に立った。これは他社はハードウェアの交換作業が伴ったのに対し、DDIポケットはリモートでのソフトウェアアップグレードという方法で対応できたためである。

さらに2001年6月1日、パケット通信サービス「AirH"(エアーエッジ、後のAIR-EDGE )」を開始<ref>WILLCOM|01.05.16 新データ通信サービス『AirH"(エアーエッジ)』の開始について</ref>。定額制で最高32kbps(翌年には最高128kbpsもサービスイン)のパケット通信が可能なことから、モバイル利用ユーザを中心に大ヒット。そのおかげでようやく契約者数の減少に歯止めを掛けることができた<ref>TCA、11月の携帯電話契約者数を発表</ref>。前述した最高64kbpsの回線交換方式のデータ通信も併せ、パソコンやPDAとの接続でのモバイルデータ通信定額制(後にパケット定額制へと繋がる)が可能であることを強みに携帯電話との差別化に成功した。

音声通信にも引き続き新型機を発売しており、2002年9月に従来の「H"(エッジ)」機種でEメール使い放題を開始。2003年4月には「AirH" PHONE(エアーエッジフォン、後のAIR-EDGE PHONE)」を導入。音声端末単体でiモード等と同様のcHTMLを表示できるブラウザが、遅まきながらも導入された<ref>WILLCOM|03.02.27 AirH"PHONE 【エアーエッジフォン】 の導入について</ref>。2004年5月に京セラから発売されたAH-K3001Vでは、日本国内の携帯電話・PHSで初めてフルブラウザOperaを搭載した<ref>京セラ | ニュースリリース</ref>。このヒットにより、300万弱で横ばいだった契約者数の底打ちに成功している。

なおAirH" PHONEの開始に併せて最初は台湾、次いでタイベトナムとPHSの国際ローミングサービスも提供を開始した<ref>WILLCOM|03.03.18 台湾地域での国際ローミングサービスの提供について</ref>。

カーライル・グループによる買収

2004年6月21日アメリカ合衆国カーライル・グループによる買収が発表され、同年10月1日に同社を筆頭株主とする新たな体制となった。買収額は2200億円<ref>KDDI 会社情報:ニュースリリース > カーライル・グループ及び京セラによるDDIポケット買収でKDDIと合意</ref>。<ref>ThecarlyleGroup >fund >buyout >casestudy >WILLCOM</ref>

経営移行手続完了となる翌2005年1月1日時点での資本構成はカーライルが60%で筆頭株主、従来のDDIポケット(以下「旧DDIポケット」)の第2位株主で13.25%出資していた京セラ株式会社が30%、旧DDIポケットの筆頭株主で80.93%出資していたKDDI株式会社が10%となる(旧DDIポケットの株式の所有割合は2004年3月31日現在のもの)。

カーライル・グループが買収した動機付けとしてはPHS/AIR-EDGEのモバイルデータ通信市場での優位性や将来性、さらにそれらの中国/国際市場への展開も視野に入っていると考えられている。

2005年2月2日、ウィルコムへと社名変更した。この際、エアーエッジの表記も「AirH"」から「AIR-EDGE」へ変更された。これには社名変更に伴うブランドイメージの刷新という意味合いもあるが、「AirH"という表記では日本人以外はエアーエッジと読むことができない」という問題点に基づいたものであり、ウィルコムの筆頭株主であるカーライル・グループの意向が強く働いたとされている<ref>通信速度256kbps、体感で1Mbps強 - 新「AIR-EDGE」サービス、2月18日から (MYCOMジャーナル)</ref>。またAirH"という命名の根拠だった元ブランドの「H"(エッジ)」に関しては表記の変更は発表されなかったことから、事実上「H"」ブランドの将来的な消滅を示唆するものとなった。 なお、パケットデータ通信規格には別にEDGE (Enhanced Data Rates for GSM Evolution) と呼ばれるものが存在するが、全く無関係であるので注意が必要である。

また同日、高速化サービス「AIR-EDGE MEGA PLUS」(旧トルネードWebサービスの改良版)を開始した。同年2月18日には256kbpsの定額データ通信サービス「AIR-EDGE[PRO]」を開始した<ref>WILLCOM|05.01.18 AIR-EDGE MEGA PLUSおよびAIR-EDGE(PRO)の開始等について</ref>。

音声定額制

DDIポケットだった当時はKDDIグループ内部における携帯電話auとの兼ね合いからデータ通信を中心にした事業展開を行っており、音声通話に対しては消極的だった。しかしKDDIグループからの離脱に伴い、音声通話についても積極策に転じた。

2005年3月15日、ウィルコム(ウィルコム沖縄を含む)同士の音声通話定額制(メール定額を含む)プラン「ウィルコム定額プラン」を発表、同年5月1日に開始した。また、ウィルコム定額プラン専用のデータ通信が定額制となるオプションプランも併せて導入。移動体通信としては日本国内初の通話定額制サービスの開始となった<ref>WILLCOM|05.03.15 WILLCOM新サービス「ウィルコム定額プラン」等の提供について</ref>。

音声定額制導入に伴って契約数は増加に転じ、2005年3月末までの契約数で(子会社ウィルコム沖縄を含めたグループ全体で)300万契約を取り戻した。その後も加入者数は増加し続け、2005年12月23日付けでDDIポケット時代の1998年7月に記録した約361万件の過去最高契約数を更新した。その後2006年5月末に400万件、2007年3月末に450万件を突破した。

しかし2006年10月から携帯電話事業者間で始まった番号ポータビリティとそれに伴う料金値下げ競争(特にソフトバンクモバイルの定額プラン「ホワイトプラン」の影響が大きいとされる)から価格優位性が薄れ、またデータ転送速度の遅さ、ワンセグおサイフケータイなど携帯端末の高機能・多機能化の流れにも取り残されて純増数が鈍化傾向となり、ついに2007年8月は純減となった。

なお音声定額制導入に当たってはNTT東西会社への接続料(アクセスチャージ)を削減するため、VoIP対応交換機(ITX:Ip Transit eXchange)<ref>[1]PDF)</ref>を高トラフィックな地域に優先的に導入している<ref>ITX導入済収容局マップ、2006年11月公式発表、インプレス報道</ref>。

また、KDDI傘下を離れたことに関係しそれまではできなかった携帯電話と比較してのSAR値の低さなどを大きな売りとしてアピールできるようになっている。

他事業者との事業提携強化

2005年12月1日より、「ウィルコムADSL」サービスをアッカ・ネットワークスADSL回線のホールセールにより開始。ウィルコムのPHSサービスとの同時契約による割引なども導入<ref>WILLCOM|「ウィルコムADSLサービス」の開始について</ref>。

2006年2月1日よりテレマティクスカーナビゲーションのインターネット接続)分野でHondaインターナビと協業、「カーナビ専用定額サービス」を開始。月額1,050円のカーナビ専用定額制を導入<ref>WILLCOM|Hondaが提供する「インターナビ・プレミアムクラブ」向けに「カーナビ専用定額サービス」を提供</ref>。

2006年3月1日より、J:COMとの提携によりウィルコムのPHSサービスを「J:COM MOBILE」としてJ:COMが再販。同社の固定電話サービス「J:COM PHONE」のオプションサービス「とくとく・トーク」に加入すると、J:COM MOBILEへの通話料を割り引く<ref>WILLCOM|ジュピターテレコムとウィルコム、モバイル事業で提携</ref>。

2006年6月1日より、NTTコミュニケーションズとの提携により同社の公衆無線LANサービス「ホットスポット」を、「ウィルコム無線LANオプション」としてウィルコムが再販<ref>WILLCOM|「ウィルコム無線LANオプション」サービス開始について</ref>。

高度化PHS開始

2006年2月23日より高度化PHSであるW-OAM方式の採用により、最大408kbpsの通信速度サービスを開始(大都市を中心に一部地域)<ref>WILLCOM|データ通信サービスの高速・快適化について〜PHS高度化通信規格「W-OAM」の導入〜</ref>。今後さらに1.5Mbps以上のデータ通信サービスを提供する計画もある<ref>WILLCOM|ますます速く快適に</ref>。

また、2006年末以降発売の音声通話型端末では音声通話においてW-OAM方式の一種であるBPSKによる通信方式にも対応したものが増えている。

次世代PHS免許取得

2007年12月21日次世代PHS技術を採用した広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)の特定基地局の開設計画認定の申請に対して総務省より開設認定を取得。これにより、2009年10月からの次世代PHSサービスが実現可能となっている<ref>WILLCOM|「次世代PHS」導入に向けた2.5GHz帯での免許認定について</ref>。2008年5月26日には次世代PHSのブランド名を「WILLCOM CORE」(ウィルコムコア)とすると一旦、発表した(COREは、英語の「」と、Communication Of Revolution and Evolutionの略から来ている)。ただし2009年1月22日にこの“次世代PHS=WILLCOM CORE”という位置づけから、次世代PHSだけではなく従来PHS、3G携帯MVNO、無線LANと複数の通信手段を利用して快適に通信できるサービス全体をWILLCOM CORE(次世代PHSサービスのみの呼称はWILLCOM CORE XGPXGP:eXtended Global Platform))とするという方針の変更を発表している。

そのため、XGPが展開される前に2009年3月9日よりNTTドコモFOMAハイスピード網のMVNOを利用したWILLCOM CORE 3Gサービスを開始している(提供は、最長で2012年12月までを予定している。また、XGPエリア網の進展により、イー・モバイルのドコモローミング同様、都道府県単位での繰り上げ終了も有り得るとしている)。なお、従来のPHS契約からWILLCOM CORE 3Gサービスへの機種変更」(契約変更)も可能だが、実質的には既存PHSの解約WILLCOM CORE 3G新規契約と同様であるため、契約期間の引き継ぎやサポートコインの引き継ぎは出来ず、当然ながら電話番号の維持も出来なくなる(ただし、端末の分割分が残っている場合の支払は引き続き必要だが、その他年間契約の解除手数料などは一部免除される。また、サポートコインについては、同一請求の回線があり、そちらを存続させる場合に限り、その回線の上限分までは継承可能)。また、サポートコインの提供やW-Value selectに付随するW-VALUEサポートの適用(あるいは、ウィルコムあんしんサポート)の対象外となる。

また、WILLCOM CORE XGPについては、2009年10月1日からサービスを開始することを公式発表した。開始当初は、東京都山手線内の一部地区からのサービス提供となることや対応する通信機器の台数に限りがあることから、2010年3月まではXGP専用の料金プランである「XGPデータ定額フラット」並びにPRIN接続料を無料とするキャンペーン期間に設定し、対応通信機器も無償レンタル(貸与)される<ref>WILLCOM|「WILLCOM CORE XGP」のサービス開始について</ref>。ただし、申込自体は東京特別区内の住所で契約し、ウィルコムの契約を既に持っている場合に限る。

なお、ウィルコムは「次世代PHS」という名称はすでに公式には使用しなくなっており、メディアに対しても使わないようにと要望している。これは、XGPブランドの浸透を図るだけでなく、XGPではデータ通信のみのサービスしか行う予定がなく、電話としてのイメージのあるPHSという言葉を入れると誤解を招くからである。

経営再建へ

2009年9月18日、ウィルコムは、私的整理のひとつで第三者機関が仲介する裁判外紛争解決手続(事業再生ADR)に入る方針を取引金融機関に伝え、約1,000億円の債務返済期限の延長を求める方向で最終調整に入ったことが一部報道で明らかになり<ref>NIKKEI NET(日経ネット):ウィルコム、返済延長要請へ 私的整理、PHS継続し再建急ぐ </ref>、同年9月24日事業再生実務家協会への事業再生ADRの手続きを正式申請し、受理された<ref>WILLCOM|事業再生ADR手続き利用のお知らせ</ref>。現在の通信事業を継続しつつ、経営再建を目指す方針としていた。

しかし、事業再生ADRの手続きが明らかになったことで、顧客に先行きの不安感が流れたためか、契約数が減少する負のスパイラルを引き起こす結果となり、2010年2月18日東京地裁会社更生法の適用を申請した。2009年12月末での負債総額は単体ベースで2060億円であり通信業の倒産としては平成電電の負債額を抜き過去最悪となった<ref>帝国データバンク</ref>。同時に、企業再生支援機構へ支援を正式に要請した。今後ソフトバンクアドバンテッジ パートナーズからの支援を前提に協議を行う。会社更生法申請に伴い、久保田幸雄社長は事業統括担当の管財人代理兼代表執行役員として、新たな経営陣に加わって経営に参画するが、他の取締役はすべて辞任を余儀なくされた。その後、同年4月1日に管財人および管財人代理が追加選出され事に加え、久保田自身の体調不良などの理由により、久保田管財人代理兼代表執行役員が同年4月23日付で辞任し、旧経営陣はすべて姿を消すことになった。

なお、子会社のウィルコム沖縄については会社更生法の適用申請を行っておらず、沖縄県での事業については、本件に伴う特段の影響はないとしている。ただし、ウィルコム本体と兼任していた役員は総辞職した。

事業再生スキームとしては、PHSサービスやMVNO事業はウィルコムを更生させて従前通り継続させる方針だが、WILLCOM CORE XGPについては、スポンサー会社が今後設立する受け皿会社が譲受して、事業分割する方針を掲げている。

サービスエリア等

人口カバー率については2004年1月に97%を達成し<ref>WILLCOM|05.02.09 サービスエリア拡大について</ref>、2006年3月に99%を達成<ref>WILLCOM|2006年3月度サービスエリア拡大地域について</ref>。

実際には大都市・都市の辺縁部や地方市町村の周辺部、居住者が少ない村落、山間、山岳、海上などはエリア外となる事が多い。PHSの特性上、1つの基地局のカバーエリアが携帯電話よりも狭く数多くの基地局を建てなければならないため、エリア展開上不利になっている。

また通信に利用している電波周波数(1.9GHz)の性質上、屋内への電波の到達性が低く障害物による減衰が大きい。そのため、屋内へのアンテナ(ナノセルシステム<ref>WILLCOM|ナノセルシステム</ref>など)設置やスキー場などスポット的なエリア化などの小回りは効くものの圏外となる空白地帯(いわゆるエリア内の穴)は多い。

開始当初は利用者その他からの「つながらない」「すぐ切れる」との批判が多かったが、今日では問題は少なくなってきている。高感度・高指向性アンテナやアダプティブアレイ技術の採用など、基地局の性能は当初よりも大幅に向上している。また高速ハンドオーバー(前述「H"(エッジ)」の項を参照)の採用などにより一般道路普通電車などでの移動中でも音声通話は概ね可能となり、データ通信ウェブメール他)ならば高速道路在来線特急電車等の移動中でも利用できる場合がある。

さらに、2006年末以降発売の音声通話型端末では音声通話においてW-OAM方式の一種であるBPSKによる通信方式にも対応するものが増えている。これにより、W-OAM対応エリアにおいては従来のPHS方式(π/4-shift QPSK)に加え実効上、屋内浸透性や高速移動時の安定度をより向上させた音声通話が可能となっている<ref>【特報】ウィルコムが来年度にカバーエリアを大幅拡大へ:ITpro
【WILLCOM FORUM 2005】 八剱社長、次世代技術や音声定額の動向を紹介
高度化通信規格「W-OAM」対応のW-SIM発売について
ウィルコムの新しい音声端末ラインアップの発売について~全機種が高度化通信規格「W-OAM」(ダブリュー・オー・エー・エム)に対応~</ref>。

料金体系

料金プラン

原則としてデータ通信専用端末、音声端末のいずれでもデータ通信端末向け・音声端末向けいずれの料金プランも契約可能である(原則というのは、8xパケット方式に非対応の端末で[PRO]の付く料金プランを契約しようとする等、無駄かつ無意味な契約は拒否される)。データ通信端末向け・音声端末向けという区分は単に、一般的にそれぞれの端末に適したプランという程度の意味である。あくまで「一般的に」であって必ずしも全ての利用者にとって適しているわけではない。たとえば、データ通信を主として音声通話をあまり利用しない利用者ならば、音声端末であってもデータ通信端末向けプランを選択した方が費用が節約できる場合がある。ただし、このxx向けプランがxxでない端末でも原則契約可能という事が一部販売店には周知されておらず、契約可能であるにもかかわらず「できない」との誤った対応をされる場合がある。

ウィルコム定額プランの広告において「070への通話が無料」とされているが、日本国内ではPHS以外の電話からPHSに掛けた場合は特殊な例外である法人向けの「W-VPN」サービスを除いて通話定額制が適用されることはない。

「ウィルコム定額プラン」(新ウィルコム定額プランも)では通話先相手までの距離に応じた課金はないがそれ以外の料金プラン、およびNTT東日本NTT西日本固定電話および公衆電話からウィルコムのPHSに掛けた場合は通話先相手までの距離に応じた課金がなされる<ref>標準コース料金表</ref>。なお、東西NTTの固定電話以外の電話(直収電話IP電話等)から掛けた場合は各電話サービスにおける料金体系による。

詳細については公式ページを参照するか、サポート窓口であるウィルコムプラザ・ウィルコムカウンターにて確認のこと。

基本料金の計算期間は、電話番号の新規契約日によって変化し、各月の1~10日に契約した場合は月末締め、11日~末日に契約した場合は15日締めとなる。前者となった場合は、お客様番号の数字10桁の後に付く枝番が「-A」となり、後者となった場合は枝番が「-B」となる。「-A」の回線と「-B」の回線を請求統合した場合は、設定時に指定したお客様番号側の計算期間に併せられるが(この場合、何れの回線とも月末締めないしは15日締めに統一され、1ヶ月のみ、一方の請求がなされないかわりに、請求期間の丸めのために請求のなかった翌月は1.5ヶ月分の徴収となる)、枝番自体は変化しない。ただし、例外として、新ウィルコム定額プランGを契約した場合は、新規契約日にかかわらず、お客様番号の数字10桁の後に付く枝番が「-A」となり、計算期間は月末締めとなる。同様に、請求統合の如何に関わらず、機種変更前に「-B」となっていた顧客についても、「-A」に変更となる。なお、「WILLCOM CORE 3G」の契約者についても、新規契約日に関わらず、お客様番号上は「-A」の扱いとなるため、料金計算は月末締めとなる。


データ通信端末向け

  • つなぎ放題
    • 月額基本料6,090円
    • 2xまでのパケット通信が定額で利用できるプラン。
  • つなぎ放題[4x]
    • 月額基本料6,090円+4x付加利用料3,675円(付加利用料は割引サービスの対象外)
  • つなぎ放題[PRO]
    • 月額基本料6,090円+8x付加利用料6,825円(付加利用料は割引サービスの対象外)
    • 長期割引サービスは適用対象外。ただし、契約期間は継続してカウントされる。
  • 新つなぎ放題
    • 月額基本料3,880円
    • すべてのパケット通信が定額で利用でき、音声通話および回線交換方式でのデータ通信も従量制の課金で利用可能である。通話料金については専用のオプションプラン「話し放題」(月額980円)に加入すれば「ウィルコム定額プラン」「新ウィルコム定額プラン」と全く同じ料金体系となる。「新ウィルコム定額プラン」で毎月パケット料金上限まで利用するようなユーザーの場合、むしろこの「新つなぎ放題」+「話し放題」での契約の方が安く済む。ただし2年契約が条件で、期間中の解約および2年間契約対象外の料金プランへの変更時に手数料9,975円(W-VALUE SELECTでの加入時は免除)がかかる。また、A&B割、マルチパック、複数回線割引、年間契約割引、長期割引サービスは適用不可。ただし、新つなぎ放題とウィルコム定額プランでの契約の場合、ウィルコム定額プランにはファミリーパックが適用される。
  • ネット25
    • 月額基本料5,670円
    • パケット通信が月々25時間まで定額で利用できるプラン。超過分は60秒ごとに10.5円が加算される。
  • ネット25[PRO]
    • 月額基本料5,670円+8x付加利用料1,575円(付加利用料は割引サービスの対象外)
    • 長期割引サービスは適用対象外。ただし、契約期間は継続してカウントされる。
  • パケコミネット
    • 月額基本料4,935円
    • パケット通信が月々20万パケットまで定額で利用できるプラン。超過分は1パケットごとに0.0315円が加算される。
    • なお、パケコミネット[PRO]という8xパケット方式通信が可能なパケット準定額・従量制コースも各種公式資料においても明確にはされていないが申込書には記載されており、実際に契約可能である。通信速度が高速ゆえに高額課金に陥りがちと想定されるため、敢えて公表していないと考えられる。なおデータ通信については月に21,000円以上は課金されない(パケット安心サービス)。
    • 以上の料金プランを総称して「AIR-EDGE系料金コース」と呼ぶ場合がある。後述のアクセスチャージは加算されない。課金条件や利用条件などは公式ページやエアーエッジの項目も参照のこと。

以下の3プランはPIAFS方式専用のプランで、パケット通信は出来ない。またデータパック、データパックminiの無料通信分はデータ通信(PTE接続料を含む)のみに適用され音声通話には適用されない。

  • データパック
    • 月額基本料3,150円(無料通信分1,260円)
  • データパックmini
    • 月額基本料2,079円(無料通信分1,050円)
    • データ通信料、音声通話料ともにデータパックの1.5倍。また、年間契約が必須であるが、年間契約割引は適用されない。
  • TWO LINK DATA
    • 月額基本料1,029円
    • 3ヶ所までの接続先限定サービス。対応端末のみで使用可能。

音声端末向け

上記AIR-EDGE系料金プラン(データ用アクセスポイントに接続した場合)およびウィルコム定額プランを除いた料金プランでの固定電話・IP電話・PHS宛の通話では、通話料とは別にPHS特有のアクセスチャージとして接続料が1通話あたり10.5円別途加算される。固定電話・IP電話・PHSへの通話料の倍数がある料金プラン(昼得、データパックmini)では接続料にも倍数が掛けられる。なお携帯電話宛にはアクセスチャージは加算されない。

KDDIを除く直収電話への場合は接続料は21円となる。例えば、ソフトバンクテレコムおとくラインの加入者宛やヤマト運輸のコールセンター(一部地域を除いてエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ回線を利用)などが該当する。ただし、J:COMへの場合および通話相手の番号帯がNTT東西・KDDI(旧・パワードコムから継承したものを除く)から引き継いだ場合は接続料は10.5円のままである。

音声系コースでは、ウィルコム定額プランを除きデータ通信を行った場合の通信料(パケット通信料)が割高に設定されている。

  • 新ウィルコム定額プラン
    • 月額基本料2,900円
    • 後述の「ウイルコム定額プラン」との違いはパケット料金が0.084円/パケットと割高なことと、パケット代が0円からの従量制で2,800円が上限であることのみである。
  • ウィルコム定額プラン
    • 月額基本料2,900円
    • 全てのPHS宛通話(070で始まる局番)が話し放題。但し、一通話2時間45分を過ぎると30秒ごとに10.5円の通話料金が発生してしまうのでそれを過ぎてしまう前に一旦かけ直しが必要。また、16時間を超える連続通話については切断されることがある。通話相手の料金プランは問わない。前述のアクセスチャージは加算されない。年間契約が必須であるが、年間契約割引は適用されない。メールの送受信は相手を問わず無料。一般加入電話への通話は10.5円/30秒、他社携帯電話へは13.125円/30秒と比較的安い。
  • 新ウイルコム定額プランS
    • 月額基本料1,450円
    • プラン加入時に中学生と高校生相当の年齢となる加入者を対象にしたプラン。契約開始時から3年間提供されるが、3年後の終了時に年齢制限を越えていても3年間適用できる。新ウイルコム定額プランとの違いとして月額基本料金が半額になるものの、一般加入電話宛および他社携帯電話宛の通話が21円/30秒、パケット代が0.105円/パケットの2,800円上限と割高になっている。このため他社宛の通話が多い場合やデータ通信を使用する場合などは、新ウイルコム定額プランの方が安いケースもある。
    • 2010年5月までに新規加入から2年間の利用に到達する場合は、2010年3月26日から5月31日までの間に専用の申込方法により、上記の条件に関わらず当プランに変更して利用が可能である。
  • 新ウィルコム定額プランG
    • 月額基本料1,450円
    • WILLCOM CORE 3Gとのデュアル端末に限定して適用されるプラン。
    • 料金体系としては、3G通信部分と対象年齢や契約の適用期間が限定されている点を除くと、上述の新ウイルコム定額プランSと同等の条件となる。
    • 3Gの通信は、0.105円/パケットで、5250円/月を上限とするプライスキャップ制。ただし、PHSのパケットと3Gのパケットは独立してカウントされる。
  • 新トリプルプラン
    • 月額基本料1,900円
    • 後述の「ウィルコムビジネスタイム定額トリプルプラン」との違いは、パケット料金に関する条件が新ウイルコム定額プラン相当になることのみである。なお、名称については「新トリプルプラン」との記載しか無いため、「新ウィルコムビジネスタイム定額トリプルプラン」という名称が存在するかどうかは不明。
  • ウィルコムビジネスタイム定額トリプルプラン
    • 月額基本料1,900円
    • 3回線以上の契約が条件のプラン。ウィルコム定額プランが070宛の通話料が24時間無料なのに対し、こちらは無料の時間が1時から21時までに短縮されている。その一方で定額対象外の時間、および相手への通話料、連続通話時の超過料金が一律30秒当たり10円となっている。これはウィルコム定額プランに比べて0.5~2.625円安くなっており、特に他社携帯電話への発信が多い場合は有利になっている。それ以外(メール無料、連続通話における制限など)はウィルコム定額プランと同じ内容。
  • スーパーパックLL
    • 月額基本料12,600円(無料通話分10,500円)
  • スーパーパックL
    • 月額基本料5,250円(無料通話分3,150円)
  • スーパーパックS
    • 月額基本料3,465円(無料通話分1,260円)
  • 標準コース
    • 月額基本料2,835円
    • サービス開始当初からの料金プラン。
  • 昼特コース
    • 月額基本料2,079円
    • 月額基本料を安くする代わりに、夜間(19時~翌日8時)の固定電話・PHS宛の音声通話料は標準コースの2倍。
  • お気軽コース
  • 安心だフォン
    • 月額基本料1,029円
    • 登録済みの特定の3箇所、緊急通報番号(110/118/119番)、その他ウィルコムサービス関連にのみ発信可能な契約。着信は制限なし。対応端末(安心だフォン専用端末、またはW-SIM)が必要。基本料金が月額1,029円。通話料は標準コースと同じ(ただしEメールなど通信方式が違う)。登録番号を変更する際はサポート窓口であるウィルコムプラザ、ウィルコムカウンターへ出向く必要があり、手数料2,100円かかる。W-SIM端末は電話窓口での変更が可能となり、手数料は同じく2,100円である。
      • このため、登録先電話番号の市外局番がNTT側の事情で変更される場合にも単なる桁ずらしではない(桁数が増える、一部の数字が変わる。例:0460-E-FGHJ→0460-8E-FGHJ = 神奈川県足柄下郡箱根町。2007年2月25日変更)と必然的に手数料2,100円が発生する。
      • ただし、1999年の携帯電話やPHS番号の11桁化と大阪市内の局番が4桁になった際(06-CDE-FGHJ→06-6CDE-FGHJ)には電話機の変換機能で対応が可能だった。
      • 機種変更時には、手数料無料での登録番号変更が可能。
    • なお2009年10月現在、他キャリアにおいて同種の通話先を限定できる料金プランまたはオプションは存在していない<ref>かつては、ドコモPHSにて、「ここだけプラン98」として、パルディオ631S利用時にのみ利用出来る同様のプランが存在した。アステルでは、「きめトーク」があった(3箇所限定が基本だが、TOHKnetのみ1箇所限定プランも存在した)。</ref>。

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オプションサービス

  • ウィルコム定額プラン・ウィルコムビジネスタイム定額トリプルプラン向け
    • リアルインターネットプラス
    • データ定額
      • 以上の2オプションサービスについてはエアーエッジの項目を参照。
    • 070以外もお得な通話パック
      • 1,050円で1,260円分の通話ができるオプション。
      • PHS以外への一定時間までの通話に対するパック料金<ref>「ウィルコム定額プラン」の無料通話先がすべての「070」番号へ拡大および新オプションサービスの導入について</ref>。なお、2007年3月1日より同パックの余った無料通話分を6300円を限度として無期限に自動繰り越しするサービスが開始され<ref>「070以外もお得な通話パック」における無料通話分の自動くりこしサービスについて </ref>、同年6月1日より複数回線でほほほのほ同オプションサービスを契約している場合、法人間または家族間での余った無料通話分を自動で分け合えるサービスを開始した。他社の同様のサービスでは繰り越した後その月で消滅してしまう無料通信分しか分け合うことが出来ないのに対し、まずその時点で残っている無料通話の分け合いを行い、その後余った分を繰り越すため他社に比べて効率よく利用できる。但し、データ定額契約の場合は10万パケットを超えたパケットの従量課金部分には充てる事が出来ない。パケット接続(PC・電話機両方)によるパケット通信を通話パックに適用させる為にはリアルインターネットプラス及びデータ定額の契約が無い状態のウィルコム定額プランのパケット料金:0.021円/パケットの状態でしか適用できない。PIAFS接続はデータ定額等の有無に関わらず通話パックの対象となる。
  • 新ウィルコム定額プラン・新トリプルプラン向け
    • 新通話パック
      • 1,050円で2,100円分の通話が出来るオプション。
      • 「070以外もお得な通話パック」との違いは、無料通話の額の他、余った無料通話の繰り越しができないこと(新通話パック同士での分け合いは可能)、およびパケット通信料金への充当ができないことである。なお、名称については「新通話パック」との記載しか無いため、「新070以外もお得な通話パック」という名称が存在するかどうかは不明。
  • 新つなぎ放題向け
    • 話し放題
      • 月額980円で、新つなぎ放題の通話料金をウィルコム定額プランと同等にするオプション。
  • 一般的なオプション
    • 国際ローミング
      • ウィルコム端末を海外でも利用できるサービス。利用可能な国は2008年時点では台湾(一部主要都市)、タイバンコク中心部)、ベトナムハノイ中心部)の3カ国である。機種によって対応している国が異なる。携帯のローミングと異なり渡航前に事前にサービスセンターに申し込みローミング用電話番号の割り当てを受け、帰国後に解約の手続きを行う必要がある。利用可能なサービスは通話、データ通信(PIAFS)、Eメールであるてへへ。定額サービスを利用している場合でも海外での使用は定額対象外である。無料通話がつくプランを契約している場合、国際ローミング利用時の料金は無料通話の対象にはなる。基本使用料は1日100円、月額で1000円に達するとそれ以上は料金が増えないプライスキャップ制を採用している。ローミング使用時には、日本の番号とローミング用電話番号の2つを持つ。ローミング電話番号への着信料金は無料で、通話料金も比較的安価なのが特徴。特に利用国の加入電話からローミング先の電話番号への発信が、他社の同種のサービスに比べて非常に安価である<ref>ITmediaモバイル:タイでAirH"PHONEを使ってみました 2004年2月23日</ref>。オプションにより日本の番号へ着信した通話をローミング先へ転送することもできるが、着信料金200円が発生する。
    • オプションメール放題
    • オプションメール放題&トーク割
    • 年契+メール割引サービス
  • PHSサービス以外のオプションサービス
    • ウィルコム無線LANオプション
      • NTTコミュニケーションズ公衆無線LANサービスの「HOTSPOT」を利用できるオプション。オプション料金は料金コースによって無料、700円、1600円と別れる。BBモバイルポイントや海外接続業者のローミングサービスは利用できない。2009年3月14日からは東海道新幹線車内の無線LANサービスにも対応、これに伴い東海道新幹線のみ利用可能な年間契約オプションも開始する。

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割引サービス

各種条件により適用の可否があるため、公式ウェブサイト等で確認のこと。

  • 年間契約割引
  • 長期割引
  • 「A&B割」
    • AIR-EDGE系料金コース(つなぎ放題《各種》、ネット25《各種》、パケコミネット)の場合で同一人(住所と名字が同一)がウィルコム指定プロバイダブロードバンド料金コースに契約している場合、基本料金が15%割引。申し込み要。
  • 複数割引
    • ウィルコムの契約回線が複数の場合、請求先をまとめると各契約回線ごとに210円割引。申し込み要となっているが申し込みは請求をまとめることで実質的に完了する。端末契約は同一名義である必要はない。
  • ファミリーパック
    • ウィルコム定額プランを同一名義、家族、法人などで2回線以上契約した場合、2回線目以降の基本料が2,200円に割引されるサービス。3回線以上ならば、1回線目も含めてすべての回線が2,200円になる。個人での契約では6回線まで適用が可能。
  • マルチパック
    • ・AIR-EDGE(新つなぎ放題を除くAIR-EDGE・AIR-EDGE[PRO]向け料金コース)、・ウィルコムの電話(新ウィルコム定額プラン・ウィルコム定額プラン)、・ウィルコムADSLサービスのうち2つ以上を契約した場合の割引。
  • データセット割引
    • 音声通話向け料金コースとデータ通信向け料金コースをセットで利用し、請求書を 1つにまとめると音声通話向け料金コースの月額料金が半額となるサービス。
  • ハートフルサポート
    • 契約者が満60歳以上・「身体障害者手帳」「療育手帳」ほほほ「精神障害者保健福祉手帳」を受けている人・医療機関または社会福祉事業者に勤務のいずれかに当てはまる場合、ウィルコム定額プランの月額料金が2,200円に割り引かれる。満60歳以上の割引は(契約期間中に達した場合も含めて)自動的に適用、他は申告が必要。
      10台以上の法人契約の場合、医療・福祉機関だと通常の法人割引(2,200円)からさらに割り引かれて1回線あたり月額2,000円になる<ref>医療福祉機関向け専用料金</ref>。
  • W-VALUE割引

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W-VALUE SELECT

電話機をW-VALUE SELECT用販売価格にて一括または24回払いで購入すると、以下の特典を受けることができる。詳細はW-VALUE SELECTを参照。

  • W-VALUE割引
    • 「W-VALUE SELECT」を利用して電話機を購入した場合に、利用料金の割引を毎月一定額を上限に24か月にわたって受けることができる。なおW-VALUE割引適用期間中に機種変更や解約をすると割引は終了するので、従前の方法で購入した場合に比べ支払い総額が高くなる恐れがある。
  • W-VALUEサポート
    • 24か月間、故障の際の修理費用(水没全損時除く)・全損や紛失の際の再購入費用(2万円上限)を年一回までウィルコムが補助する。2万円上限というもののウィルコムが補助する金額を差し引いた自己負担額が機種ごとに端末利用期間にかかわらず設定されており、その時点の通常の機種変更での再購入費用が2万円に満たない場合でもある程度の自己負担が生じるようになっている。2009年8月31日までに新規契約・機種変更が完了した端末に限り適用され、同年9月1日以降に新規契約・機種変更を行った端末には提供の対象外となる。

導入時は機種変更に対してのみ提供していたが、後に新規購入時にもW-VALUE SELECTを利用できるようになった。 先行するソフトバンク「スーパーボーナス」同様、利用者の電話機購入初期費用を抑えるとともにキャリア(この場合はウィルコム)のインセンティブ負担を確実に回収するものとなっている。なお開始当初はソフトバンクの場合と異なり、利用者の契約する料金プランやオプションによってもW-VALUE割引の上限額が変動していたが2007年10月10日以降からは機種による違いのみに改定された。

沿革

  • 1994年
    • 7月1日
      • 株式会社ディーディーアイポケット企画設立。
    • 11月
      • 株式会社ディーディーアイポケット企画が商号をディーディーアイ東京ポケット電話株式会社に変更。
      • ディーディーアイ北海道ポケット電話株式会社設立。
      • ディーディーアイ東北ポケット電話株式会社設立。
      • ディーディーアイ北陸ポケット電話株式会社設立。
      • ディーディーアイ東海ポケット電話株式会社設立。
      • ディーディーアイ関西ポケット電話株式会社設立。
      • ディーディーアイ中国ポケット電話株式会社設立。
      • ディーディーアイ四国ポケット電話株式会社設立。
      • ディーディーアイ九州ポケット電話株式会社設立。
  • 1995年
    • 7月1日
      • ディーディーアイ東京ポケット電話株式会社がサービス開始。
      • ディーディーアイ北海道ポケット電話株式会社がサービス開始。
    • 10月20日
      • ディーディーアイ東北ポケット電話株式会社がサービス開始。
      • ディーディーアイ北陸ポケット電話株式会社がサービス開始。
      • ディーディーアイ東海ポケット電話株式会社がサービス開始。
      • ディーディーアイ関西ポケット電話株式会社がサービス開始。
      • ディーディーアイ中国ポケット電話株式会社がサービス開始。
      • ディーディーアイ四国ポケット電話株式会社がサービス開始。
      • ディーディーアイ九州ポケット電話株式会社がサービス開始。
  • 1996年11月20日
  • 1997年4月1日
    • 32kbpsデータ通信をサービス開始。
  • 1998年11月6日
    • PメールDXセンターを設置し、Eメールとコンテンツサービスの提供開始。
  • 1999年
    • 7月12日
      • 「H"」をリリース。
    • 7月23日
      • 64kbpsデータ通信(PIAFS2.1)をサービス開始。
  • 2000年
    • 1月1日
      • ディーディーアイ東京ポケット電話株式会社を存続会社として地域会社8社を合併し、商号をディーディーアイポケット株式会社に変更。
    • 5月16日
      • PRIN(PRovider INcluded)を開始。
    • 9月22日
      • 「feelH"」をリリース。
  • 2001年
  • 2002年
    • 3月26日
      • AirH"(オプション128)を開始。
    • 9月10日
      • Eメール使い放題(エッジeメール放題)を開始。
  • 2003年
    • 4月
      • AirH" PHONE、台湾での国際ローミングのサービス開始。
    • 12月
      • タイ王国での国際ローミングサービス開始。
  • 2004年
  • 2005年
  • 2006年
    • 2月1日
      • Hondaインターナビ向けにカーナビ専用のネットワーク接続定額制を開始。
      • 2xパケット方式の標準化(従来の1xパケット方式料金コースと同等料金で2xパケット方式が利用できるようになり、高速化)
    • 2月23日
      • 高度化PHS通信規格「W-OAM」の開始。
    • 3月14日
      • モバイルブログ「W+BLOG」を開始。
    • 4月6日
      • ウィルコム位置検索サービスを開始。以前より安心だフォン・ぴぴっとフォン等による対応端末が限定された同様のサービスは存在したがこのサービスでは被検索側に現行端末メーカーの多くの端末が対応し、また検索表示側はPHSのほか携帯電話・パソコン等のC-HTMLまたはHTML対応ブラウザでも対応する。
    • 4月24日
      • ウィルコム国際電話サービスを開始。以前は国際通話には提携国際電話会社への契約・登録等が必要だったがウィルコム独自サービスの開始により識別番号010以下のダイヤルのみで、事前登録不要で利用可能となる。
  • 2008年
    • 1月23日
      • カーウイングス向けにオペレーターとの通話も含む専用定額通信サービス「カーナビ専用サービス for CARWINGS」を開始。
    • 5月9日
    • パイオニアのカーナビゲーションシステム「サイバーナビ」「楽ナビ」向けに専用定額通信サービス「カーナビ専用サービス for carrozzeria」を発表、5月下旬から専用モジュール発売と同時にサービス開始。
    • 6月1日
      • 電子カルテを活用した医療サービス「ポケットカルテ」の試験サービス開始。
    • 7月11日
      • 「WILLCOM D4」リリース。
    • 7月18日
      • インターネット上のさまざまな情報を表示するツール「ウィルコム ガジェット」をサービス開始。
  • 2009年
    • 2月5日
      • 「新ウィルコム定額プラン」を開始。
    • 2月19日
    • 3月5日
      • 「どこでもWi-Fi」をリリース。W-SIMを搭載でき、単三型電池で駆動できる。無線LAN対応端末を接続できる無線LANスポットとして機能する。
    • 3月9日
      • NTTドコモの回線を借り受けてデータ通信サービスを提供する「WILLCOM CORE 3G」を法人向けにサービスを開始した。2012年12月末までの時限的なサービス。
    • 4月27日
    • 6月26日
    • 7月5日
    • 9月1日
      • 「ウィルコムあんしんサポート」のオプションを提供開始。端末の破損・故障・盗難・紛失時に低額で修理・交換ができる。従来の「W-VALUEサポート」サービスの新規提供を停止した。
    • 10月1日
      • WILLCOM CORE XGP」を東京特別区内の一部地域で、東京特別区内の住所で既にウィルコム契約(「WILLCOM CORE 3G」を含む)している個人・法人ユーザ等を対象とする期間限定のサービスを開始。
  • 2010年

事業主体移行の流れ

基礎情報にもある通り旧法人・DDIポケットと現法人・ウィルコムとで設立年月日が異なり、かつ現法人の方が旧法人よりも古い。これは事業主体移行において執られた、登記上の手続きによるもの<ref>ウィルコム 有価証券報告書(平成17年度)(PDF)</ref>。

太字は、その時点で一般利用者が直接の契約関係を持つ会社である。

  • 2004年
    • 9月末時点
      • ディーディーアイポケット株式会社(以下、旧DDIポケットとする)はKDDI、京セラ等の子会社として存在していた。またカーライル・グループ、京セラ等が出資するコンソーシアムの子会社としてカーライル・ジャパン・ホールディングス・セブン株式会社(以下、セブンとする)がさらにその子会社としてカーライル・ジャパン・ホールディングス・シックス株式会社(以下、シックスとする)が存在しており、これらは実質的に休眠状態にあった。
    • 10月1日
      • 分社型吸収分割により旧DDIポケットのPHS事業をシックスが承継し、シックスの株式が旧DDIポケットに割り当てられた。シックスが商号をディーディーアイポケット株式会社(以下、DDIポケットとする。)に変更。従って、現法人の設立日は、シックスの設立日となっている(設立時の名称はジーエルグローリーリーシング有限会社)。
    • 10月5日
      • 旧DDIポケットが商号を飯田橋フェニックス企画株式会社に変更。
    • 10月15日
      • 飯田橋フェニックス企画がDDIポケットの株式をセブンに譲渡。
  • 2005年
    • 1月1日
      • DDIポケットが親会社であるセブンを合併しカーライル・グループ、京セラ等の子会社となる。
    • 2月2日
      • DDIポケットが商号を株式会社ウィルコム(英名:WILLCOM, Inc.)に変更。
    • 3月18日
      • 飯田橋フェニックス企画の清算が完了。

業務区域

全国一法人化

サービス開始時は9つの地域会社がそれぞれの地域で業務を行っていたが2000年に合併し、日本全国を業務区域とする事業者となった。これは移動体通信事業者で初めてである。

しかし、2005年1月25日アステル沖縄を継承するための新会社「ウィルコム沖縄」がDDIポケットと沖縄電力の共同出資により設立された。これにより現在は2社体制となっている。

地域会社時代

現在

2005年3月8日現在

  • 株式会社ウィルコム
  • 株式会社ウィルコム沖縄
    • 沖縄県
      • ウィルコム沖縄は会社として独立してはいるが、主な業務としては契約の受付などである(ウィルコム沖縄のみの料金プランなどが存在する)。ウィルコムサービスセンター《116/157》での電話応対・資料請求などといったサポートの大部分や通信サービスは株式会社ウィルコムが行っている(沖縄から発信された116/157も九州等のセンターに接続される)。

サポート拠点

直営拠点であるウィルコムプラザの電話番号は非公開なので、連絡は直接出向くかサービスセンターへの電話連絡にて行うのが原則となる。かつてはDDIポケット時代からあった一部拠点でPHS番号で公開していたところもあったが、現在は全て伏せられている。理由として同社では、「ウィルコムプラザに直接来店した顧客の対応を優先するため、それに伴って電話で対応しきれないので、来店できない場合はサービスセンターへの電話連絡、できる場合はウィルコムプラザへの直接来店という形で棲み分けを図る意味合いがある」と説明している。また一部業務の制限はあるがウィルコムカウンターもある。こちらは電話番号は公開されている。受付の業務内容は新規加入、機種変更の他解約なども受付できる。料金収納やオプション変更(一部機種変更と同時受付のみ可能)はできない。

サービスセンター

  • 北海道サービスセンター
    • 〒060-0001 北海道札幌市中央区北一条西3丁目3 札幌MNビル
      • 組織統合に伴い北海道サービスセンター(データサーポート)は2009年3月末で業務終了し関西サービスセンターへ業務を引き継いだ。
  • 東北サービスセンター
    • 〒983-8549 宮城県仙台市宮城野区榴岡1丁目2-1 イーストンビル
  • 関西サービスセンター
    • 〒530-8338 大阪府大阪市北区中之島3丁目2-18 住友中之島ビル13F
  • 九州サービスセンター
    • 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1丁目6-8 天神ツインビル10F

独自のWebサービス

  • CLUB AIR-EDGE:端末向け公式ポータルサイト。
  • W+BLOG*WILLCOM利用者が端末から利用できるblog。無料。機能的にはSNSに近いサービス。

通信端末

主な参画メーカー

かつてはメーカー独自の型番としていたが、AIR-EDGE 128kサービス開始頃から型番を統一するようになった。

過去に参画していたメーカー


2007年初頭時点では、一般的な移動体端末メーカーよりも産業系機器のメーカーが多い。

以下、年別に発売された端末を列挙(日付は発売日)。

PHS

1995年

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PT-101 1995年
    • PT-101
      • 約53mm×27mm×143mm、145g、連続待機時間200時間、連続通話時間5時間。「電話帳」機能は無く、4箇所へのワンタッチダイヤル機能のみ。当時はEメールどころかPメールサービスすら行われておらず、メール関連の機能は一切持たない。
    • PS-501 7月
  • カシオ計算機
  • 東芝
    • Carrots DL-S22P
      約44mm×約24mm×約133mm(突起部を含むと約154mm)、約126g。電話帳機能を搭載し、カタカナで名前を入力できる機能を持つ。バイブレーター機能はもちろん、時計機能も搭載されていない。
  • 日本ビクター
  • アイワ
    • PT-H50
      半折りたたみ式(フリップ式)と言える筐体。サービス開始当初の端末で唯一着信バイブレーター内蔵端末であり、PHS全体としても、もう1台の内蔵端末であるNTTパーソナル向けの101H(日立製作所製)が部品調達の失敗により少量しか生産されなかったために、当時バイブレーター内蔵端末がほしいユーザーにとっては事実上この端末しか選択肢がなかった。しかし、当時考えうる機能がほとんど網羅されたいわゆる高機能端末であり、特に電話単体の留守録機能は、留守番電話サービス開始前はもちろん、開始後もセンターの留守録機能よりもしっかりしていて、当時最強と言われた。

1996年

1997年

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DataScope DS-110 1997年
  • カシオ計算機
    • PH-500 1月
      • 業界最長の待受時間1000時間を誇る端末。ISDN回線の機能である内線番号通知機能を利用した「テレネーム」という機能を有しており、料金が発生する前に電話を切れば無料でメッセージを送ることができた。
  • 松下電器産業
    • ピノキオ 2月
      • 通話とパソコン通信にのみ対応し、PIAFSやインターネットアクセスには未対応。PHS搭載のPDAとしてスマートフォンのはしり。
    • 新ピノキオ 11月
      • PIAFS対応、HTML2.0ブラウザ搭載。
  • 九州松下電器
    • KX-PH15,KX-PH16 4月
      • 従来のα-DATA方式(14400bps)を拡張したα-DATA32(32000bps)にいち早く対応した端末。
  • バンダイ
  • 京セラ
  • 日本ビクター

1998年

このころからPHSのデータ通信方式はPIAFS方式が一般的になり、みなし通信やモデム変換サービスを内包していたα-DATAとPIAFS方式を内包したα-DATA32が標準となる。

1999年

  • 東芝
    • TEGACKY(テガッキー)PM-T101 2月
      • 文字電話第一弾。PメールDXの全機能のほか、手書き文字を送る機能が追加された。ただしマイクが無く、音声再生は可能だが通話はできない。
    • HYPER CARROTS DL-S200 11月
  • アイワ
    • AP-A102 1月
  • カシオ計算機
    • Me-Tel(メーテル)PM-C101 4月
      • 文字電話初の3色カラー液晶表示。
  • 京セラ製
    • VP-210 7月
      • 移動体通信としては世界初のテレビ電話機能がついた端末で、愛称はVisualPhone。また、カメラを初めて搭載した意味で、世界で初めて市販されたカメラ付き携帯電話にもなる。約11万画素のCMOSセンサーと2.0インチの反射型TFTカラー液晶を搭載しており、同じVP-210ユーザー同士であれば、約2コマ/秒のカラー画像をリアルタイムに送受信できる。
  • ケンウッド
    • ISD-E7 11月
      • ケンウッド最後のPHS。愛称は「Hyper XIT」(ハイパーザイト)。当時のストレート型携帯電話と同等のロングアンテナ(12cm)を搭載。
  • 三洋電機製
    • PHS-J80 7月26日
      • H"第一弾。愛称は「テ・ブ・ラ パスカル」。
  • 九州松下電器製
    • ル・モテ KX-PH32S 3月
    • ル・モテ KX-PH23F 9月
    • ル・モテ KX-PH33S 9月

2000年

画像:MC-P200.jpg
MC-P200 2000年
画像:RZ J-90.jpg
RZ-J90 2000年
  • 三洋電機製
    • RZ-J81
      • ライトメール機能やEメール自動受信に対応したPHS-J80の後継機種。
    • RZ-J90 11月25日
      • feelH"第一弾。愛称はLeje(レジェ)。大型カラー液晶、高音質着メロ、折りたたみ型と当時の高機能携帯電話にも匹敵するスペックでケータイ人気投票でも高位にランキングされた。また、リモコンを追加する事によりRZ-J91と同様にミュージックプレーヤーとして利用可能でその場合SMMCはリモコンに装着する。沖縄で「ハートフル」サービス用の端末として利用されているが、2006年にラインアップから消えた。
    • RZ-J91 11月30日
      • RZ-J90にミュージックプレーヤー機能を搭載した物。ケータイdeミュージック規格に対応しSoundMarketサービスによりPHS回線から音楽のダウンロードが出来たほか、専用のSMMCリーダーライターを用いパソコンを使っての録音も可能。SMMCは本体に装着する。
  • 東芝製
    • HYPER CARROTS DL-S300 9月
    • DL-M10 12月14日
      • ストレート型のfeelH"端末。愛称はmega Carrots
  • 九州松下電器
    • KX-PH35S 6月15日
    • KX-HS100 12月15日
      • 携帯電話・PHSでは日本国内初のSDメモリーカード対応端末。画像やメロディの他ボイスレコーダーとして音声の保存も可能。愛称はル・モテ
  • セイコーインスツルメンツ製
    • MC-P200

2001年

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MC-P300 2001年
画像:CFE-02 NEC.jpg
CFE-02 2001年
  • 日通工(現・NECインフロンティア)製
    • CFE-01・CFE-01/TD 5月
      • コンパクトフラッシュ型cardH"端末。コンパクトフラッシュTYPE-II型、アンテナは埋め込み型で縦の長さは51.0mmと短くなっており機器との装着時に出っ張らない。TDは接続先限定サービス"TWO LINK DATA"対応版。
    • CFE-02 11月
      • AirH"端末。形状はCFE-01と同じで色が異なる。WindowsXPに公式対応した。
  • 京セラ製
    • PS-C1 1月27日
      • SoundMarketに対応し、RZ-J90同様リモコンを装着すればミュージックプレーヤーとしての使用も可能。対応フォーマットもRZ-J90と同様。愛称はTESORO(テソロ)
    • PS-C2 12月1日
      • PS-C1のマイナーチェンジ版。液晶の大型化や拡張ライトEメールに対応した。
  • 九州松下電器製
    • KX-HF300 2月上旬
      • KX-HS100をフリップ型にした物。カラーバリエーションが一部異なるが機能的には変わらない。
    • KX-AP201 4月26日
      • 安心だフォン端末。安心だフォンとしては初めてH"LINK(Eメール・コンテンツ)に対応。フリップを閉じた状態でも指定した番号に電話がかけられる。3つのボタンにはそれぞれ固定的に設定した電話番号が割り振られている。
    • KX-HS110 6月15日
      • パナソニックのSoundMarket対応第1弾。三洋や京セラと異なりSDAIRと呼ばれる規格を利用。本体にSDスロットを備えるが、音楽をダウンロードは端末単体では出来ず、対応のミュージックプレーヤーと端末をコードで接続する必要があった。
    • KX-HV200 12月21日
      • intelligentH"第1弾。業界最長の待受時間1200時間を誇る端末。DDIポケット端末では初めてTFT液晶を採用。折りたたみ型で、現在のパナソニック携帯にも受け継がれている、ボタン1つでシェルが開くワンプッシュオープン機能を最初に搭載した。ただし開くのは90度までで、そこからは手で開ける必要があった。AirH"つなぎ放題や拡張ライトEメールなどに対応。
  • セイコーインスツルメンツ製
    • MC-P300 6月1日
      • AirH"対応第一弾。PCカード型の端末で1xパケット方式及びフレックスチェンジ方式に対応。
  • TDK
    • RH2000P 10月4日
      • AirH"端末としては初のコンパクトフラッシュTYPE-I型。1xパケット方式及びフレックスチェンジ方式に対応。TDKとしては初、かつ2005年現在最後のPHS端末。アンテナが可動式な上、縦の長さが73.0mmと長く機器に装着した際出っ張りが目立つ事が特徴。
  • 東芝製
    • DL-B01 4月18日
      • DL-M10にSoundMarket機能を追加したもの。規格はパナソニックと同じSDAIRである。これ以降6年間、東芝製の端末は途絶えることになる。

2002年

画像:G10.jpg
AH-G10 2002年
画像:J700.jpg
J700とケータイdeミュージック対応リモコン装着例 2002年
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AH-F401U 2002年
  • 九州松下電器製
    • KX-HV50 2月2日
      • KX-HV200のディスプレイをモノクロにした廉価版。法人向けという位置づけ。
    • KX-HV210 9月10日
      • KX-HV200のマイナーチェンジ版。携帯電話・PHSでは日本国内初のメール定額制「エッジeメール」対応。メールをパケット通信対応にする事によりメール定額を実現。塗装強度を上げる、SDカードアクセスを若干高速化するなどの細かい改良も加えられている。2006年現在松下電器の最終機種。家庭用子機の規格である自営3版に対応する最終機種。
  • 京セラ製
    • AP-K301T 6月1日
      • トヨタ自動車とのコラボレーションから生まれた安心だフォン端末。トヨタ自動車の運営するau携帯電話・PHS販売店「PiPit」のみで専売されており、ウィルコム販売網では扱われていない。端末の名称も「ぴぴっとフォン」と呼ばれる。子供向けを意識し、マイクやスピーカーが顔を模した形状で、充電器も椅子のようなデザインになっている。通常の機種のような数字キーは持たずに、ゲーム機のコントローラーのような記号のキーによる3つのボタンを装備している。液晶も2行表示とシンプルである。「ここだよナビ」サービスに対応し、PHSの位置情報通知機能でau携帯電話を持つユーザーがぴぴっとフォン端末の現在地を確認する事も可能。
  • 三洋電機製
    • RZ-J700 4月19日
      • RZ-J90の後継機種。液晶の大型&高画質化や拡張ライトEメール、AirH"32kパケット通信(1x)対応など。台湾大衆電信(FITEL)が販売しているJ95という機種がベースになっている。
  • セイコーインスツルメンツ製
    • AH-S101S 12月6日
      • SDIO規格に対応したSDカード型AirH"端末。1xパケット通信に対応。PHS端末としては世界最小、最軽量。
  • 本多エレクトロン(現・ネットインデックス)製
    • AH-G10 1月25日
      • AirH"128kパケット通信(4x)対応第1弾。PCカード型。
    • AH-H401C 8月29日
      • 4x対応のCFカード型端末。
    • AH-H402P 12月18日
      • AH-G10のマイナーチェンジ版。1x/4xパケット通信に加えフレックスチェンジ方式、64/32KPIAFSベストエフォート方式にも対応。
  • NECインフロンティア製
    • AH-N401C 10月4日
      • 4x対応のCFカード型端末。AH-H401Cと基本性能はほぼ同等。脱着可能なアンテナが付属している。
  • 富士通製
    • AH-F401U 10月23日
      • 4x対応のUSB型端末第一弾。270度回転可動型コネクタを搭載して本体に小型アンテナを内蔵。

2003年

画像:SA3001V.jpg
H-SA3001V 2003年
  • 日本無線
    • AH-J3001V 4月1日
      • AirH"Phone第1弾。C-HTMLブラウザ、POP3対応メーラー搭載を搭載し、メール・ウェブの端末単体の通信において、携帯電話・PHS業界としては日本国内初のパケット定額制を実現した。また同時に同社としては初のパケット料金制も整備。PHSとしては初の国際ローミング機能を搭載。これ以後の機種の標準仕様となる。その一方でSoundMarketや従来のH"LINK、DXメールとの互換性は省かれた。公式な愛称はないが一部では"味ぽん"と呼ばれた。この機種よりH"端末は自営第3版ではなく自営第2版への対応となる。
    • AH-J3002V 4月1日
      • AH-J3001Vと同性能だが、同社初でもある背面液晶を搭載したのが相違点。ハーフミラー仕上げのシェルは見た目は綺麗だが指紋が付きやすく、背面液晶に埃が混入するという難点もあった。
  • 京セラ製
    • AP-K302T 3月1日
      • ぴぴっとフォンAP-K301Tの改良版。数字キーが付き、110番や119番等の緊急通報が容易になる等の小改良が施された。
  • 三洋電機製
    • H-SA3001V 7月4日
      • H"端末では初の内蔵カメラを搭載したintelligentH"端末。DXメール対応としては最終端末となる。カラーの背面液晶も備えるがメイン液晶はRZ-J700よりも小さくなった。愛称であるLejeロゴがウィルコムロゴに置き換わった端末も製造された。台湾で発売されているJ100という機種がベースとなっている。
  • セイコーインスツルメンツ製
    • AH-S405C
      • 4xパケット通信対応機としては初のコンパクトフラッシュTYPE-I型。さらなる軽量化と低消費電力を実現した。京セラコミュニケーションシステムが提供するKWINS向けにKW-S101C、So-netが提供するbitWarp向けにMC-C450と呼ばれる機種があるがAH-S405Cと同型機である。国際ローミングはAH-H403C同様台湾のみ対応。
  • 本多エレクトロン(現・ネットインデックス)製
    • AH-H403C 7月18日
      • AirH"カード型としては初の国際ローミング対応機。ただし対応国はタイとの国際ローミング開始後も台湾のみである。

2004年

  • 京セラ製
    • AH-K3001V 5月14日
      • AirH"Phone第2弾。携帯電話・PHSとしては日本国内初のフルHTML(HTML4.0)が閲覧可能なOperaブラウザ搭載。RZ-J90以来のロングセラー端末となる。公式な愛称はないが一部では「味ぽん」の京セラ版ということで「京ぽん」と呼ばれ親しまれた。なお京セラは後に「京ぽん」を登録商標としている。
    • AP-K303T 9月4日
      • AP-K302Tの改良版。子供など向けの安全対策として、ひもスイッチと連動した防犯ブザーおよび「ぴぴっとコール」という登録電話番号先への自動通報機能を追加。また、Eメールにも追加対応。「ここだよナビ」にも対応。
    • AP-K202S(安心だフォン) 9月4日
      • KX-AP201以来安心だフォン端末としては4年ぶり。端末のベースはAP-K303Tと同一であるが、「ぴぴっとコール」機能や「ここだよナビ」サービスは装備・対応していない。なお防犯ブザー・Eメールは装備・対応。
  • セイコーインスツル(旧・セイコーインスツルメンツ)製
    • CH-S203C/TD 9月10日
      • コンパクトフラッシュTYPE-I型のTwo LINK DATA対応端末。これ以降同対応端末が出ていないため2008年現在でも現役かつ唯一のH"でのデータ端末でカタログやwebサイトに掲載され、オンラインショップを含めた購入も可能である。
  • 日本無線製
    • AH-J3003S 7月15日
      • AirH"Phone端末では初のストレート型。2005年2月に発売されたウィルコムロゴの付いた製品では4xデータ通信やリモートロック機能に対応。それ以前の製品でも、ファームウェアのアップデートにより同一の機能を追加可能。2006年12月時点で、現行機種として販売されており、同月にPHSを停波したTOHKnetの顧客でウィルコムへの移行希望者に無償配布される端末に選定された。なお、外付けでTrevaを接続すればカメラの利用が可能。
  • 本多エレクトロン(現・ネットインデックス)製
    • AH-H407P 9月10日
      • PCカード型4x対応AirH"端末。アンテナ部分をPCカードスロット内に収納できる。突起部がないため装着中の移動時にも破損のおそれが少ない。

2005年

画像:Ws002in rx420al.jpg
W-SIM「RX420AL」を挿入した状態のWS002IN “DD”
  • NECインフロンティア製
    • AX510N 2月18日
      • 初めて8xパケット方式に対応した端末。PCカード型。
  • 京セラ製
    • AH-K3002V 9月1日
      • AH-K3001Vからカメラ機能を省いた端末。2005年12月に、法人向けにリモートロック・消去機能に対応。
    • WX300K 11月18日
      • AH-K3001Vの改良版。内蔵カメラの画素数(35万画素)や内蔵メモリ容量の向上などがはかられ、動作レスポンスも改善されている。AH-K3002Vと同様にリモートロック・消去機能も対応。2006年6月13日よりファームウェアのアップデートにより4xパケット方式通信に対応。公式な愛称はないが一部では「京ぽん改」略して「京改」とも呼ばれる。
    • WX310K 11月25日
      • フルブラウザとしてOperaを搭載。QRコード対応の130万画素カメラ、BluetoothminiSDカードスロットを搭載し、4xパケット方式通信に対応。追加機能としてムービー再生、Macromedia Flash再生機能やドキュメントビューアがある。公式な愛称はないが一部では「京ぽん2」と呼ばれる。
  • 三洋電機製
    • WX310SA 11月25日
      • 三洋電機製初のフルブラウザNetFront搭載端末。QRコード対応の130万画素カメラ、miniSDスロット、ICレコーダ、ドキュメントビューア等を搭載し、ウィルコムおよびPHSの音声端末では初のJavaアプリケーション対応。4xパケット通信にも対応。公式な愛称はないが一部では「洋ぽん」と呼ばれる。2008年3月に携帯電話事業を京セラに売却したため、三洋電機の最終機種(京セラSANYOブランドでは出ていない)。
  • ネットインデックス
    • RX410IN 11月25日(単体発売は無し)
      • W-SIM(ウィルコムシム)」。切手サイズ大の小型通信モジュールである。W-SIMに対応した端末(WILLCOM SIM STYLE=ウィルコムシムスタイル)に添付される形で販売される。
    • WS001IN "TT"(Tiny Talk) 11月25日
      • WILLCOM SIM STYLE。音声通話向けに機能を絞り、メールはライトメール・ライトEメールのみ対応でEメールには非対応。
    • WS002IN "DD"(Data Driver) 11月25日
      • WILLCOM SIM STYLE。USB接続のデータ通信専用端末。ファームウェアのバージョンアップでRX420ALを利用したW-OAM通信に対応する。
  • シャープ

2006年

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WS009KE(白)
  • 日本無線
    • WX310J 1月18日
      • 日本無線製で初めてフルブラウザ(NetFront)を搭載した、ストレート形端末。ビジネス向けを意識し、自営2版対応でカメラ機能は非搭載。miniSDスロット、ICレコーダ、ドキュメントビューア等を搭載しJavaアプリケーションや4xパケット通信にも対応するなどWX310SAと仕様上の共通点も多い。中央にはカーソルキーを兼ねた指紋センサーを搭載。
  • NECインフロンティア
    • AX520N 2月23日
      • W-OAM方式に対応のデータ端末。PCカード型で8xパケット方式に対応し、最大通信速度(理論値)は408kbps。形状は、AX510Nとほぼ同じ。
    • AX420N 2月23日
      • W-OAM方式に対応のデータ端末。CFカード型で4xパケット方式に対応し、最大通信速度(理論値)は204kbps。アンテナは360度動くフレキシブルタイプ。
  • セイコーインスツル
    • AX420S 3月9日
      • W-OAM方式に対応のデータ端末。CFカード型で4xパケット方式に対応し、最大通信速度(理論値)は204kbps。スライドアップアンテナ(折り畳み式アンテナ)を採用。
  • バンダイ
    • キッズケータイpapipo!(ぱぴぽ) 7月14日(先行販売は3月下旬)
      • WILLCOM SIM STYLE。欠番となっているWS006xxに相当する。折りたたみ型音声端末。30万画素デジタルカメラを内蔵。小学生を主なターゲットとしている。型番はKK-B01/02/03/04/05/06/07で、本体色により異なる。
  • ネットインデックス
    • WS005IN(nico.) 7月13日
      • WILLCOM SIM STYLE。ストレート型音声端末。通話とメールに特化した端末であり、Webブラウザーやカメラを持たない。白いボディと丸いボタンからなるポップなデザインを特徴とする。同年11月にはJIS Z 2801準拠の抗菌加工モデルも発売。その後も少数生産のオリジナルモデルを数種類発売している。パソコン等に接続してのデータ通信は不可。
  • シャープ
    • WS004SH(W-ZERO36月22日
      • WILLCOM SIM STYLE。2005年12月発売のWS003SHに対して、搭載メモリーを256MBに倍増し、三省堂の電子辞書ソフト『Dicland』のプリインストール化がなされたマイナーチェンジ型。本体色もガンメタリックとパールホワイトに変更。
    • WS007SH(W-ZERO3[es]) 7月27日
      • WILLCOM SIM STYLE。従来のW-ZERO3のQWERTYキーボード搭載はそのままに、ハードウェアテンキーを追加。VGA液晶ディスプレイを2.8インチに小型化、キーボードの天地方向を縮小し体積約2/3への大幅な小型と175gへの軽量化がなされた。搭載メモリーはWS003SHと同じ128MB。電子辞書ソフトはプリインストールされない。無線LANアダプターを内蔵しない一方、USBホスト機能を持つことで拡張性を高めている。11月16日には、名刺リーダ機能を搭載した「Premium version」が発売されている。
  • ハギワラシスコム
  • アルテル
    • RX420AL 12月19日12月14日に発売されたWS009KEには先行して添付)
      • W-OAMに対応したW-SIM。4xパケット方式に対応し、最大通信速度(理論値)は204kbps。従来のRX410INと比較して消費電力の低減、リモートロック機能の追加に加えメモリーの増強、軽量化などの機能向上が図られている。
  • ケーイーエス
    • WS009KE(9(nine)) 12月14日
      • WILLCOM SIM STYLE。厚さ11.5mmのストレート端末。カメラがないなど、通話・メール・Webに機能を絞ったシンプルなデザインを特徴とする。W-SIMはRX420ALが添付されている。パソコン等に接続してのデータ通信は不可。イヤホンジャックも装備しない。

2007年

これ以降、W-SIM端末以外の音声端末は原則としてW-OAM対応となる(W-OAM/4xパケット方式対応により通信速度は最大204kbps)。WX220J/WX321J/WX320Kはいずれもダイバーシティアンテナ搭載、通話中音声着信表示対応、自動時刻補正機能あり。

  • 日本無線製
    • WX220J 1月25日
      • cHTMLブラウザのCompact NetFront搭載。AH-J3003Sをベースモデルとしているが、端末ブラウザは2xパケット方式に対応している。カメラは非搭載で外付けカメラのTrevaにも非対応となった。
    • WX321J 2月15日
      • ストレート端末。フルブラウザ(NetFront3.4)搭載。microSDスロット、ICレコーダ、Javaアプリケーションにも対応。WX310Jと同じくカーソルキーを兼ねる指紋認証機能を搭載。
  • 京セラ製
    • WX320K 2月15日
      • WX300Kの上位後継機種。フルブラウザとしてOpera Mobile 7.0を搭載。Javaアプリケーションにも対応。Operaサーバーサービス(RSSリーダー・オンラインストレージ・フォトアルバム・スティッキーノート)に対応。外部メモリ(カードスロット)に対応しないが、内部メモリ容量はさらに増強されている。また、メール等でのコピー・ペースト可能文字数が1024文字となった。
  • パナソニック コミュニケーションズ製
    • 会議用スピーカーホン KX-TS745JP 3月29日
      • 遠隔地どうしの会議用端末。固定回線・PBX・PHS接続用の既存機種KX-TS730JPSを、W-SIMにも対応させたもの。
  • ネットインデックス
  • 東芝製
    • WX320T(Carrots) 7月13日
      • 約6年ぶりのPHS端末投入となる。折りたたみ型。赤外線ポート搭載。公式な愛称は「Carrots」だが一部では「芝ぽん」と呼ばれる。なお「Carrots」の愛称は東芝のみが使用しており、ウィルコムは使用していない。
  • シャープ製
    • WS011SH(Advanced/W-ZERO3[es]) 7月19日
      • 従来のW-ZERO3[es]は液晶ディスプレイがVGAだったが、より高解像度のWVGAを採用、それにともなって液晶サイズを3インチとした。W-ZERO3シリーズとしては初めて赤外線通信機能も採用。OSはWindows Mobile6 Classic Edition。W-ZERO3[es]より、さらに携帯電話らしいスマートなフォルムとなった。
  • 京セラ製
    • WX320KR 9月5日
      • WX320Kのデザインを変更した端末。新高速化サービス対応のOpera7.2EXを搭載。

2008年

これ以降の音声端末の殆どに、赤外線通信機能が搭載されている。また外部接続端子がmicroUSBに変化している。

  • ネットインデックス
    • WS005IN(nico+) 1月10日
      • WILLCOM SIM STYLE。nicoに赤外線通信機能を搭載したもの。筐体は抗菌仕様。
    • WS014IN 4月24日
      • WILLCOM SIM STYLE。PCカード・データ通信専用型端末。使用しないときにW-SIMを収納することでPCカードスロットからの出っ張りをなくし、接続したままPCを安心して持ち運ぶことが出来る。
  • アスモ(旧ケーイーエス)
    • WS009KE(9(nine)+)1月31日
      • WILLCOM SIM STYLE。9(nine)に赤外線通信機能を搭載したもの。12月9日以降の入荷ロットには、国際ローミングを搭載(従前のものについてもファームのアップデートの開始次第利用可能予定)。
    • WS018KE(WILLCOM 9)7月18日
      • WILLCOM SIM STYLE。WS009KEの後継機種。折りたたみ式に変更され、カメラも搭載。Javaにも対応している。
  • セイコーインスツル
    • WX130S(X PLATE)2月20日
      • セイコーインスツル初の音声端末。W-OAM対応だが8PSKには対応せず、1xパケット方式だけ対応。webブラウザ非搭載。PIMカードにより中国内においてPHS端末として利用できる。
    • AX530S 11月7日
      • W-OAM typeG対応のデータ端末。未使用時はアンテナをカード本体に格納でき、カード自体もパソコンからはみ出さないジャストPCサイズとなっており、持ち運び時の破損を防止できる。USBアダプタとケーブルを同梱し、PCMCIA接続とUSB接続の両方で利用可能なデュアルインターフェイス。USBアダプタは「平置き・スタンド・ディスプレイなどに掛けて」の3スタイルでの使用が可能。
  • 京セラ製
    • WX331K(HONEY BEE) 2月22日(ホワイト・ブラック・ピンク) 3月13日(イエロー・ブルー)7月18日(ブルーシールアイスクリームモデル:S.Fミントチョコ・クッキー&クリーム・ミルクチョコチップ)
      • ストレート型音声端末。中身はWX320K/KRの後継だがカメラは無し。デコラティブメール対応。通話時間2時間超でアラーム音が鳴る機能を搭載。
    • WX330K 3月6日
      • WX320KRの後継機種。アンテナは内蔵式。デコラティブメール対応。microSDメモリカードスロット、Opera7.2EX搭載。
    • WX331KC(HONEY BEE 2) 11月7日(ピンク・ホワイト・ブラック) 11月13日(グリーン・ブルー) 2009年3月13日(ビックカメラベスト電器限定モデル:オレンジ) 同年3月19日(レッド)
      • ストレート型音声端末。WX331K(HONEY BEE)の後継機。カメラ機能を新たに搭載し、より同社サービスである「W+BLOG」「デコラティブメール」などを意識した端末となっている。またテンキーやサイドスイッチが従来機よりも大きくなっており、操作性の向上も図られている。液晶画面の周囲に本体と同色のラメを施してあることも特徴。
  • シャープ製
    • WS020SH(WILLCOM 03) 6月27日(ライムトーン・ゴールドトーン・ピンクトーン) 11月7日(ブラックトーン)
      • 従来のAdvanced/W-ZERO3[es]を小型化しワンセグBluetoothが追加されている。OSはWindows Mobile 6.1 Classic 日本語版。
    • WS016SH(WILLCOM D4) 7月11日
      • Ultra-Mobile PC。3種類のデータ通信に対応。ヘッドセットを使って通話も可能。ワンセグも搭載。OSはWindows Vista Home Premium Service Pack 1。
  • 東芝製
    • WS023T(WILLCOM LU) 12月4日(ホワイト・ピンク) 12月11日(ブラック)
      • ウィルコム初のW-SIM対応スライドタイプの電話機で、同社の新サービス「ウィルコム ミーティング」が簡単に使える「ウィルコムミーティングガジェット」を搭載している。LUとは"Luminous You(あなたを輝かせる)"の略で、ジュエリーのように洗練されたデザインを実現したという。
  • 日本無線製
    • WX330J 11月13日
      • ウィルコム初の防水タイプ電話機で、薄さ約11.5mmと防水タイプとしては国内最薄となっている。よくかける発信先や赤外線通信機能といった、さまざまな機能を登録できる「カスタムボタン」が搭載されている。また、同社の新サービス「ビジネス安心サービス」とオフィスモード(自営標準第2版)に対応している。

2009年

  • 京セラ製
    • WX340K 2月19日(ブリリアントホワイト・カンパリレッド・ミッドナイトブラック) 7月7日(スパークリングピンク)
      • WX330K後継の折りたたみ式端末。ウィルコム初のおサイフケータイ(ウィルコムICサービス)対応機種。
    • WX341K(BAUM) 3月19日
      • ストレート端末。WX340K同様、おサイフケータイに対応。
    • WX331KC(LIZ LISA HONEY BEE 2) 7月3日
      • ファッションブランド「LIZ LISA」とHONEY BEE 2のコラボレーションモデル。
    • WX333K(HONEY BEE 3) 11月12日
      • WX331KC後継のストレート端末。新たにインカメラを追加している。
  • バッファロー
    • WS024BF(どこでもWi-Fi) 3月5日
      • 携帯可能な無線LANアクセスポイント端末。当初は2月19日発売予定だったが、あまりの販売店側の反響の大きさに、製品供給体制に万全を期すため延期になった。
  • 東芝製
    • WS026T(WILLCOM NS) 4月24日
      • システム手帳に収納可能なインターネット閲覧専用端末。
  • ネットインデックス製
    • WS005IN(nicoハート) 7月3日
      • nico+をベースに、「安心だフォン」に対応した。
  • 日本無線製
    • WX330JE 10月16日
      • WX330Jから防水機能を省いた端末。
  • アルテル製
    • RX430AL 12月17日
      • W-OAM TypeG対応となるW-SIMモジュール

2010年

WILLCOM CORE XGP

2009年

  • ネットインデックス
    • GX000IN 4月27日
      • PCカード型端末。法人等を対象とした、「WILLCOM CORE XGP」エリア限定サービス専用端末。ウィルコムの端末としては初めてPIMカードを利用する仕様になっている。
  • NECインフロンティア
    • GX000N 4月27日
      • PCカード型端末。法人等を対象とした、「WILLCOM CORE XGP」エリア限定サービス専用端末。GX000IN同様、PIMカードを利用する仕様。
    • GX001N 10月1日
      • PCカード型端末。ウィルコム契約を持ち、東京都特別区の住所で契約を届け出ている個人・法人ユーザ限定のサービス専用端末。



WILLCOM CORE 3G

2009年

  • ネットインデックス
    • HX001IN 3月9日
      • WILLCOM CORE 3G」対応端末。USBドングル型で、USB端子部分はキャップ取り外し型となっている。法人向けのため個人ユーザーは購入不可。
    • HX002IN 4月27日
      • 「WILLCOM CORE 3G」対応端末。USBドングル型で、USB端子部分は折り曲げ収納が可能。法人向けのため個人ユーザーは購入不可。
    • HX004IN 10月1日
      • 「WILLCOM CORE 3G」対応端末。筐体上はHX002INとほぼ同様だが、HSUPAに対応させている。法人向けのため個人ユーザーは購入不可。
    • HX005IN 10月1日
      • 「WILLCOM CORE 3G」対応端末。CFカード型で、PCMCIAカードアダプタ同梱。法人向けのため個人ユーザーは購入不可。
  • 中興通迅

2010年


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その他

  • ウィルコムでは、市外局番を省略して電話を掛ける事ができる。他にこれが可能な日本国内のPHS事業者は、アステルグループのうちの独自型網だけであった。
    ただし、この方法には問題があるために公式には推奨されていない。
  1. 単位料金区域制度がNTT東日本NTT西日本固定電話とは同一ではないため、発信時の現在地とは異なる単位料金区域への接続や高額な料金を請求される場合がある。(「ウィルコム定額プラン」「新ウィルコム定額プラン」「新ウィルコム定額プランS」「新ウィルコム定額プランG」「新つなぎ放題」などの「ウィルコム定額プラン」が開始後以降の新しいプランには固定電話への通話に対し単位料金区域制は採用されておらず、通話時間単位のみの課金となっている。これはVoIP対応交換機の導入によりNTT網に依存しない固定電話通話が可能となったためである。)
  2. 発信者が区域内であると思っても、場所によっては他区域の同番号に間違ってかかってしまう事がある。

脚注

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関連項目

外部リンク


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